S&P500, NASDAQ100, オルカンについて、2024年7月以降に意識したい点を記載していきます。
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今回の記事は、6月15日の動画を元に作成しています。
動画も見ていただけると嬉しいです。
目次
- 意識したい点
- SPYの下落と上昇
- QQQの下落と上昇
- 下落の月について
- 去年の実績
- まとめ
1. 意識したい点
個人的には、下落しても焦って売らないようにしたいです。
過去10年だと、9月は下落の確率が高く、11月は上昇の確率が高かったです。
下落を待って買う、ということは考えてなくて、自分のペースで続けていきたいと思っています。
2. SPYの下落と上昇
S&P500に連動するSPYで、過去10年間の下落と上昇の月を数えました。
SPYが下落した月
- 8月: 4回(40%)
- 9月: 7回(70%)
- 10月: 4回(40%)
SPYが上昇した月
- 10月: 6回(60%)
- 11月: 9回(90%)
- 12月: 6回(60%)
3. QQQの下落と上昇
NASDAQ100に連動するQQQも、同じように数えました。
QQQが下落した月
- 8月: 4回(40%)
- 9月: 8回(80%)
- 10月: 4回(40%)
QQQが上昇した月
- 10月: 6回(60%)
- 11月: 9回(90%)
- 12月: 6回(60%)
4. 下落の月について
6月末時点だと、SPYが下落した月は、4月だけで1回となっています。
SPYの過去のデータを調べたところ、下落の月が1回や2回の年もありました。
- 1回: 2017年
- 2回: 2019, 2013, 2006年
ただ、1回や2回だけの年は珍しいほうだと思っています。
5. 去年の実績
2023年のSPYとQQQですが、後半の実績は以下の通りでした。
- 8, 9, 10月: 下落
- 7, 11, 12月: 上昇
1年間の各月末を比較すると、12月末が一番高かったです。
6. まとめ
今後、下落の月が発生するかもしれません。オルカンも、S&P500やNASDAQ100と似た動きになる可能性があります。
日本の商品は為替の影響もありますが、下落しても乗り越えていければと考えています。